【SICF26は5/2から!】美大ニュースまとめ20250501

2025年5月1日(木)

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手羽が気になった全国の美術系大学関連情報をプライスレスでピックアップして紹介する美大ネタまとめ。
前回4月14日以降の情報です。
 

成安造形大が2027年度からイラストレーション領域を「イラストレーション領域」「ゲーム・アニメーション領域」に、空間デザイン領域を「コスチューム領域」「空間造形デザイン領域」にし、ゲーム・アニメーション領域の新校舎を建設。
 
 
新しいコースってことだと、こちらは既にクリクリ!で触れましたが、
京都芸術大学が2026年4月、国内唯一※となる通学不要の芸術学士課程「音楽コース」を通信教育部に開設

京都芸術大学が通信教育学部に音楽コースを開設。 
 
 
瓜芸といえば、 
京都芸術大学とAiHUB社が、キャラクターデザインとAIに関する共同研究を実施!|

エンタメ特化型AI基盤モデルを研究開発するAiHUB株式会社と京都芸術大学との共同研究をもとに、キャラクターデザインおよびマンガ・アニメ制作における生成AIの可能性を探るホワイトペーパー「AIで進化する キャラクターデザインとマンガ/アニメ制作の未来」を公開。
 
このホワイトペーパーはこちらから無料でダウンロードできます。
 

●募集期間:2025年 9月1日(月)~10月2日(木)17:00まで
●応募資格:高校生(高校生の部)・中学生(中学生の部)


大阪成蹊大学芸術学部と大阪成蹊女子高等学校 美術科と共同で全国の高校生・中学生から、アート・デザイン作品を公募する「大阪成蹊全国アート&デザインコンペティション」は今回で第15回目の開催。
昨年度は高校生の部1040点、中学生の部700点、全国36の都道府県から作品の応募がありました。
優秀作品には文部科学大臣賞が授与されます。
 

東京芸術大学取手キャンパスで卒業制作などを保管する収蔵棟が一般公開され、教員などが解説するガイドツアーを毎週火曜に開催。
取手収蔵棟「魅せる収蔵庫」スタッフによるガイドツアー【事前予約制】
 
ちなみに東京藝大の美術館といえば、
東京藝術大学大学美術館 - ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪 - NHK

「 ザ・バックヤード」で紹介されました。
トライアル視聴配信は4/30(水)で終わっちゃったので、あとはNHKオンデマンドで。
 
 
東京の美大の話題だと、
大塚康生展 道楽ものおもちゃ箱|東京造形大学

●会期:2025年5月7日(水)-17日(土)
●時間:10時~17時 ※5月17日(土)は15時閉館
●休館日:5月11日(日)
●ギャラリートーク:5月9日(金)/10日(土)15時~16時
●会場:東京造形大学10号館1階入口 CSギャラリー
●観覧料:無料
●主催:東京造形大学アニメーション専攻領域 担当/叶 精二(特任教授)
●協力:トムス・エンタテインメント株式会社、日本アニメーション株式会社、タミヤ株式会社


これは行くしかない。
 

前回は広報の河合さんへのインタビュー記事でしたが、今回は今度は学生さんインタビュー。
 
 
もう一つ東京造形大ネタだと、

100円朝食サービス!
 

ビジネスパーソンを対象にしたデザイン経営の実装を目的に「戦略性」と「感性」を合わせ持つハイブリッド人材を育成する2ヶ月(土曜日開講)の履修証明プログラム「多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム」、略してTCLの第15期受講生募集が始まってます。
2025年6月16日(月)正午が締切!
 

 

初代「たまごっち」発売時にバンダイで企画・開発に携わった「初代たまごっちオフィサー」の本郷武一さんはムサビ卒なんです。
 
 
ムサビ卒ってことだと、
日本人クリエイティブ初の快挙。CEKAIが挑んだラスベガス Sphere 、企業に問われる次の一手 | Forbes JAPAN

●会期:2025年5月2日(金)-13日(火)11:00-19:00
*入場は閉場の30分前まで
●会場:鷹の台キャンパス 12号館B1F展示室

 
いよいよ明日5/2からスタートなのです!
5月11日に進学トークイベント「ゲーム×ムサビ×ビジネス -美大卒でゲーム業界に就職-」があったり、実はいろんな仕掛けが入っているので、詳細は単独記事で書きます。
最大のポイントは「この展覧会はキャリアセンター主催」というところかな?
 

2029年ムサビ100周年へ向けて、これまで行った様々なインタビューや対談、埋もれた大学史史料の発掘をWEBマガジンにして公開する「MAU2029」
「読み応えあるけど、固い記事が多いっすね」と委員会で発言したら「なら手羽も書くよね?」となり、編集部から「6日後締切で入学式に関する記事を書いて」と過去の入学式写真が数枚送られてきたのです。あ、手羽の1週間で4/14.15に書いた部分ですね。
しかし、手羽が書くとどこであっても手羽美術大学★っぽくなるから不思議。
20年以上活動してきて、大学公式サイトでちゃんと紹介されたのはムサビ日記を出した時以来かもしれない(笑)

先輩方へお願い。
間違ってるところがあったらぜひ教えてください。公開することで情報をアップデイトしていくのもこのwebマガジンの役目でもあり、「本当はこうなんだよ」という話、すごくありがたいのです。
 

一般社団法人日本空間デザイナー支援機構が、日本の優秀な空間デザイナー90名の詳細情報を国内外に発信する隔年発行のデザイン年鑑第1弾『日本の空間デザイナー年鑑 Vol.01』を発売。
 
掲載デザイナーは建築家、ランドスケープデザイナー、インテリアデザイナーなど多岐にわたり、刊行記念特集では「世界に影響を与える日本の空間デザイン」をテーマに、日本の空間デザイン界を牽引してきたデザイナーの橋本夕紀夫さんの紹介以外に、日建設計会長の亀井忠夫さん、国際建築家連合理事の国広ジョージさん、日高国際特許事務所代表の日高一樹さん、そして学校法人武蔵野美術大学・長澤忠徳理事長が寄稿しています。
 

櫻井翔さんナビゲートの「デザインミュージアムジャパン」が5月11日(日)に放送されます。
スタジオ出演されるのは、櫻井さん以外に、インテリアデザイナーの五十嵐久枝先生、プロダクトデザイナーの深澤直人先生。
ちなみに2022年、2023年に放送された「デザインミュージアムジャパン」も5/9.10に再放送されるそうです。
 

●EXHIBITION部門
A日程:2025年5月2日(金) − 4日(日・祝) 11:00 − 19:00 [50組]
B日程:2025年5月5日(月・祝) − 7 日(水) 11:00 − 19:00 [50組]
*各日程の初日、5月2日(金)と5日(月・祝)は13:00スタート。
会場:スパイラルホール(スパイラル3F)
チケット:[一般]1,000円(税込)|[平日割引]800円(税込)|[A・B共通券]1,500円(税込)|[学生]無料
●MARKET部門
A日程:2025年5月2日(金) − 4日(日・祝) 11:00 − 19:00[35組]
B日程:2025年5月5日(月・祝) − 7 日(水) 11:00 − 19:00[35組]
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
入場無料

 
前回の美大ニュースまとめでも紹介しましたが、SICFがいよいよ明日5月2日からスタート。
なぜ何度も紹介するかというと、元気のいい若手アーティストを一気に見れるし、作者とも会えるので手羽の超オススメの展覧会だからなんです。
会期がA日程・B日程とあるので要注意。



以上、毎年これだけ宣伝してるんだから、SICF事務局は手羽に無料チケット送ってくれないかしら、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。